メモること。

f:id:kati-bow:20220923112130j:image

iphoneを新調するか惑っている。

何年前に買ったかを忘れていたセブン。

2倍のフォーティーンが出たら更新しようかなんて思っていた。

愛着もあるし、まだいいかななんて思っていたけど、充電ができなくなり、ついに潮時。

なかなか踏ん切りが付かなかった理由が読書メモ。

この記録が失われるのは、大きな損失だなと。

 

メモの文字数、104,304文字。

一桁間違ってんじゃないかと、目を疑ったけれども、コツコツとメモってきたんだなと思うと感慨深い。

キーワードを入れて検索すると、どの本で読んで、何を想ったかを振り返れるのが嬉しかった。

涙したポエム、痺れたセリフ、心が躍ったセンテンス。

ポケットにそれらの言葉が入っていると思うと心強い。

それらの言葉は自分の伴侶で、いなくなってしまったら生きられないなと不安で仕方なかった。

 

そんな懸念は、クラウドでバックアップと復元ができるとわかり、遥か彼方へ。

原稿用紙260枚分の言葉は、いつまでも我と共に。

これからもパチパチとメモろう。

 

メモを「書く」から「打つ」に手法が移行してから何年か経つけれども、どちらもメリット・デメリットがある。

鉛筆を握った方が記憶には残るし、画面をタッチした方が記録には残る。

どっちが良いかはそれぞれなんだろうけど、いずれにせよ自分の心に留める手法には変わらない。

結局、紙でも、データでも、SNSでも、何でもいいんだと思う。

メモりたい時、好きなようにメモろう。