ケガなく。

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ケガなく、楽しく、登る。

それが自分のモットー。

ライミングは危険だから、そう思う。

多分、無理すれば落とせるという課題はある。

例えば、ハイボールで最後の1手だけが悪いというライン。

その一手は、ギリギリで出してはならない。

その一手は、確信を持って出すべきものだ。

 

Big gymというラインと出会った。

高さは7〜8m、グレードは6c、ホールドは明確、リップはガバ。

決して登れないレベルではない。

でも、登れなかった。

それは、リップがガバとわかっていながらも自信を持って1手を出せなかったから。

その最後も難しいものではないのだけれど。

捨て身で出せば、岩の上に立っていただろう。

でも、そうすべきではないと判断した故の敗退。

 

それが、今の実力なんだなと感じる。

このムーブをギリギリで出すようなら、登るべきではない。

そんな自分を情けないと感じる人もいるだろうけど、ケガをするのは自身のモットーに反するから。

逆を言えば、このムーブを確信を持ってこなせるように鍛え直さなきゃなと思う。

一人で登ることが多いがために生じるジレンマでもある。

無理して突っ込みたい気持ちがある一方、ケガをしてはならないという信条のやり合い。

 

”ひとり攀じ登ればいいじゃあないか、ひとりで攀じ登れないようなら、やめたらいいんだ”(孤高の人新田次郎

レベルは違うけど、そのような気持ちもある。

その精神を体現できるのが、ボルダリングなのかなと考えたりもする。

ブローでの岩登り10日間も終了。

目標を全ては達成できなかったけれども、ケガなく、楽しく、登れた。

そして、もっと強くなりたいと思わせてくれる日々だった。