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イージュー★ライダー。

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走り始めて、33年目。

"何もないな  誰もいないな  退屈なスピードで  道は延々と続く"*1

そんな心持ち。

 

最初は、無謀な運転が多かった。

高速を、山梨-宮城間をぶっ続けて走ったり。

冬場の急カーブに、80kmで突入したり。

砂浜で、スタックしたり(全てノンフィクション)。

当然、事故り、廃車し、JAFのお世話に。

自分を過信して、アクセルを目一杯踏んでいた。

 

近頃は、落ち着いてハンドルを握っている。

任意保険が、高くなるのはもう勘弁。

そんな気持ちの現れな気もするけれども。

眠くなったら、PAに入る余裕。

パッシングを無視する図太さ。

下り坂でエンジンブレーキを使う技術。

実力に見合った運転が出来ているのかなと思う。

 

真っ直ぐな道をゆっくりドライブ。

そんな日々が続くと、たまに分からなくなる。

何処へ行きたいのか。

どのぐらい離れているのか。

あと何時間かかるのか。

辿りつけるのか。

 

だから、地図を広げて、確かめる。

この辺りかなと、根拠の無い自信を持って。

大体これくらいと、楽観的に考えて。

そのうち着けばいいやと、時間を忘れて。

まあ何とかなるべと、希望は捨てない。

そして、また走り始める。

 

そんな風に、地図を眺める日。

それが、誕生日なのかなと思う。

遠回りをしたとしても。

横道に逸れたとしても。

引き返したとしても。

何かに向かって進んだのは間違いない。

まぁ、あんまり難しく考えるなってこと。

"カレンダーも  目的地も  テレビもましてビデオなんて  いりません  ノンノン  僕ら  退屈ならそれもまたグー"*1

きっと、そういうもんなんだろう。

 

*1イージュー★ライダー  奥田民生