レクサスはサクセスか。

f:id:kati-bow:20170203194315j:image

知人が、レクサスを買ったらしい。

車は、ステータスの一つだと思います。

持ち主の素性を表す。

お金持っている人。

山好きな人。

レースが好きな人。

おおよそ、乗る車は決まっている気がします。

自分の中のレクサス。

成功した人の乗り物というイメージです。

 

車には、負い目があります。

娘が、通う保育所

妙に、ピカピカで、高そうな車ばかり。

その中、自転車で迎えに行く。

良くも悪くも、視線を感じました。

子供は、時に残酷です。

娘を乗せていた時、駆け寄ってきた幼稚園児が一言。

「何で、自転車なの?おかしい。」

泣きそうになった。

自分は、まあ仕方ない。

だけれども、家族がそういう目で見られてる。

そう思うと、申し訳なくて、情けなくて。

レクサスを見ると、その時の気持ちが甦ります。

 今思えば、家族は、そんなの気にしてなかったでしょう。

高級車より高めのアイスの方が嬉しかったと思う。

 

レクサスは、成功の象徴だと思う。

相応の努力無しには、シートに座れない。

知人も、長年の下積みがあったから、ハンドルを握ってる。

でも、高級車に乗るために努力した訳ではないと思う。

レクサスは、成功のおまけに過ぎない。

 

何を持って成功とするかは、人それぞれ。

レクサスに乗る私は、ちょっとした悪夢に思える。

GODIVAのアイスを購入する自分は、見栄っ張りにしか見えない。

荷物を積んだサクシードが似合う。

そういう人物でいたい。

たまにハーゲンダッツを買って帰る。

そういう父親でいたい。

それが、自分のサクセスなんでしょう。

 

現実に目を向けると。

運転席には、サクシードどころか、アルトで満足している。
コンビニでは、ハーゲンダッツに怖気付き、ピノをカゴに入れてしまう。

想像以上に、小さな人間がそこにいる。

 今しばらく。

もしかすると一生。

軽自動車とピノで、耐え忍ぶのかもしれない。

 

でも、最近は思うのです。

軽で、家族が、ギュウギュウ詰めで、ドライブするのも悪くないよなって。

ピノも、みんなで、ワイワイ分け合って、一粒ずつ食べるのも良いよなって。

それはそれで、幸せだよねと。