ホットドッグ。

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社員旅行のディズニーランド。

ゲートをくぐることなく、パチンコに行った先輩とクライミングジムで登った私。

ポンコツ社員だった我々。

それぞれの夢を追いかけ、違う舞台へ。

そんな先輩の夢の形を見てきました。

 

キレイだなぁ。

そんな第一印象を受けました。

パラソルがアクセントの白い建物。

肉のピンクと脂の白のグラデーションが美しいハム。

健康的な小麦色の肌をしたパン。

明るいスタッフの笑顔。

どれも、キラキラと輝いていました。

 

久しぶりに会う先輩も相変わらず。

ボロボロの帽子と擦れたTシャツが妙に似合う。

でも、清潔感がある。

むしろ、神々しさを醸し出す。

職人さんです。

 

そんな職人のホットドッグを頬張ると泣けてきた。

このホットドッグを世に送り出すまでの、日々と情熱を思うと。

思い描いたことを形にするのは、生易しいものじゃない。

だから、美しいと感じるのでしょう。

力強く、美味しい、ほんわかしたホットドッグでした。